ロースクール修了

2月下旬に成績発表があり、修了確定しました。そこで少し感想を。

ロー在学中の2年間は、今までの人生(たかだか20数年ですがw)で最悪の2年間でした。高い学費、長い拘束時間、役に立ちそうにない授業……。すべては自己責任とはいえ、出席を強制する以上(そして施設利用料ではなく一応授業料という名目である以上)、ある程度のレベルの教育くらいは提供してほしかったですね。

・双方向などといって、学生を指名して解答を述べさせるだけの非効率な方法
・レポート提出を要求しているにもかかわらず、添削どころかそもそもレポートは読まないと明言する教員
・中間試験、期末試験の実施時間がクラスにより異なるため、解答を他クラスの友人から手に入れた後に、試験を受けることができることもあるという意味不明な仕組み(私はぼっちなので無理でした;w;必修科目ではさすがになかったからいいけどね。
・教科書の行間を埋めるわけでも、先端的な議論をするわけでもない講義(1人で教科書読んでた方が効率よく勉強できます
・定番ですが自説押し、学説議論大好きの教員(本当にいますww学説はいいとしても空中戦になりがちなのがちょっとね。

などなどとにかく最悪でした。もちろん個別の例外もありますが。

これから法曹目指す人(これ自体疑問ですがw)は絶対に予備試験ルートでいくべきですよwwロー行くにしても絶対上位ロー。
私は上位ローでも授業が役に立つとは思いませんが、ブロガーさんのなかにはロー誉めてる人もいるみたいですからね。それに就職や任官でも安心感ありますしね。

私のように底辺ローに入学するのはよくないです。得るものが何もないですし、日々ローに対するストレスだけが溜まりますから。
単位を握られている以上手を抜くというのは口でいうほど簡単ではありません。私は「ローによる妨害を受けつつ、司法試験に受かるポテンシャルや要領の良さが今の法曹には求められているんだ」とわけのわからないことを自分に言い聞かせて、なんとかローとのお付き合いを終わらせることができました。留年のおそれ(司法試験を受験できないという不安)や勉強の邪魔をされることへのストレスは尋常じゃなかったです。
合格率は低かったかもしれませんが、受かればなんとかなるという希望があり自分のペースで勉強受験できた旧司全盛期の人がうらやましいです。

ため込んでた不満が爆発したwwww
おわり。